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姿勢@親力-13 座る:床

★このブログ記事は、にこにこ堂発行の無料メルマガ【姿勢@親力】の内容を転載したものです。

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    姿勢@親力-13
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「床」に座る時の
     要注意ポイント
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○○さん、おはようございます(^ヮ^)丿 田中です。

先週号の「椅子の足載せ台」は、実行できていますか?

今日は、ゲームをしているときなんかに、特に気になる!(笑)、
床に座るとき編です。

床に座るときの姿勢改善方法は、2つあります♪

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■床に座るとき:その1「あぐら」
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座布団(布団屋さんで売っているような厚めのもの)を二つ折りにします。

その輪(折り目)が、後ろ側になるように、横長に置いて、
お尻だけを、ちょこんと乗せて座ります。

で、あぐらを組んだ足を、床の上に置く……これだけ。


こうすると、だいたい、折った座布団の、後ろ側が10cm弱、
前側が5cmくらいの高さになりますよね?

この座布団の傾斜のおかげで、床に直接、あぐらで座るのと比べると、
かなり楽に座れるハズ。

なぜなら、骨盤の角度が、立っているときと同じ角度になり、
自然に背骨がS字カーブになってしまうから。(^^)v


逆に、座布団ナシで、骨盤をこの角度にしようとすると、
仙人さんか、ヨガの先生!?みたいになって、めっちゃ、しんどいっ!(>_<);;

まず、長時間は無理ですね~。(しかも、ムリにすると、腰を痛めます、注意!)


モチロン、お子さんの身長に合わせて、座布団の厚みを調整してくださいね。

楽に、姿勢正しく座れている=座った時、肩の力が抜けているか?
が、いちばんの目安です。
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しかし!
お作法上、あぐらなんてダメダメ!(>_<)……というご家庭の場合は↓↓↓

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■床に座るとき:その2「クッション正座」
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直径20~25cm(子どもの2つのお尻の骨がきちんと載るサイズ)で、
厚さ10~15cmくらいの、固めのクッションを用意します。

これを、お尻の下に敷いて、正座をします。

これまた、ひざ~足は床の上、ですね。

▼ただし、足先が外側に向かないようにだけ、注意してください。
 くっつきませんが、「親指ごっつんこ」のイメージで。


ちなみに我が家では、近所のホームセンターで500円で買った、
ハート型(長女用)のものをTVゲーム時に愛用中。

5歳の長男も、すっかり今ではゲーマーなので、(-_-メ)う~む
彼にも、もう少し小ぶりなモノを与えてあります。

TVゲームのリモコンと一緒に置いてありますので、すっかり習慣に♪

遊びに来た近所の子どもたちも、楽なせいか、
今では、田中家のシキタリ!?になっています。


ホームセンターやスーパーのクッションコーナーに行けば、
たいていあるサイズなので、お子さんにピッタリのものを選んであげてくださいね。
 ↓
これまた、成長と共に、サイズUPすることになるので、安いものでOK!(^^)v
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座布団、クッション、どちらも重要なポイントは、
お尻だけを少し(8~10cmくらいかな~)高くして座る、と言うことです。


ちなみに、この理屈は、椅子でも同じ。

先週の「足載せ台で高さを合わせたお子さんの椅子」に、さらに、
お尻だけが3~8cm程度高くなるようなクッション▼↓をセットしてあげると、
ますます、楽に、いい姿勢で座っていられるようになりますよ♪

▼私は、学童用の座布団(学校の椅子につける薄いやつ)を半分に折って、
 椅子の背もたれ側に置いて使うことをおすすめしています。(大人も子どもも♪)


日々、成長する子どもたち。

カラダの負担を少しでも軽くして、もっと自由に動けるようになって欲しい……、
と願って、このメルマガを書きました。


そして、これを読んでくださったあなたは、
とても、お子さんたちの姿勢について、気を配っておられる方のはず……。

なので!!
ここで、あえて言わせていただきます。


お子さんにとって、いちばん大切なことは……、
<リラックスタイムは、どんな姿勢でもOK>にしてあげること。


姿勢を気にするお母さん方が、いちばんよく口にする言葉。

「家にいるときに、ダラッとした格好でいるので、心配なんです。」


いえいえ……。

心配なのは、きちんと集中しなくてはいけないときに、
それができないカラダになっていること、なのですよ。

だって、大好きなスポーツをしているときにまで、ダラッとした姿勢でいたら、
パワーを発揮できませんよね?


「集中すべきときに、集中できるカラダ」であれば、大丈夫。

お家でリラックスしているときは、その疲れた部分を休めている、
と考えてあげて下さい。


これからの彼(彼女)たちの人生には、集中とリラックスの緩急が大切。
集中ばかりでは、疲れてしまいます。

だから、リラックスするポーズをとることで、さらに深くリラックスできるなら、
ぜひぜひ、そうさせてあげてください。

たとえそれが、あなたから見て、しんどそうな、奇妙な格好であっても。


逆に、食事のときや、勉強するときなどの姿勢に対しては、
ビシッ!と注意してあげてくださいね。

そのメリハリが、未来の集中力を高めますから……♪

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それでは、『姿勢@親力』の最後まで、きちんとお付き合いくださって、
本当にありがとうございました。

またの機会に(^3^)/~


   にこにこ堂 姿勢@リセット整体師 田中里美


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発行者:にこにこ堂 リセット!セラピスト 田中里美
発行者URL: http://niko2do.com/
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by tanaka-sense | 2012-11-29 09:10 | 姿勢@親力
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子どもの姿勢は、成長期の間に正しくしておきたいもの。 お家でできる簡単な矯正&体操で、姿勢力UP!


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