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姿勢@親力-8 股関節

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    姿勢@親力-8
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 股関節を使いこなす!
━━━━━━━━━■□■

○○さん、おはようございます(^ヮ^)丿 田中です。

今日はいよいよ、脚の仕上げ。
脚の一番上は……、そう、「股関節」です。

スポーツをしていても、していなくても、股関節は立つ、歩く、座る……、
すべての動作に必要な関節ですよね。


しかし、この股関節、実は、少ぅし脱臼(=亜脱臼)している子どもたち(&大人も!)、
とても多いんです……。(T_T)

大人の場合は、股関節の亜脱臼の余波が、「モモハリ」(=筋肉によるフォロー)となるため、
太もも前面外側のりっぱな肉づき!?によって、気づけるのですが……、(^^ゞ

まだ、余分なお肉の付かない子どもの亜脱臼は、分かりづらいもの。

さっそく、親子でチェックしてくださいね~♪(^ヮ^)丿

┏━━━━━━━━━━━
【股関節チェック】
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1)仰向けに寝て、両足をまっすぐ伸ばして、付けます。

2)左脚のひざを立て、かかとを、できるだけお尻(股)に寄せます。

3)そのまま、立てた左ひざを外側(左)に倒します。★

━━━━━━━
 <判定>
--------------
3)で、★のとき、太もも(ひざと股の真ん中付近)は、
ペタッと床に付いていますか?(痩せている子は、ひざが付けばOK)
  ↓
▼右脚も、同じようにチェックしましょう。
┗━━━━━━━━━━━

股関節が正しくはまっているならば、可動域(動かせる範囲)が大きいので、太ももは床に付きます。

なので、太もも(またはひざ)が床から浮いている場合は、亜脱臼→確定!(>_<);;

さっそく、そのままのポーズで、矯正体操を!
 ↓↓↓
┏━━━━━━━━━━━
【片ひざバタン体操】
------------------------
1)仰向けに寝て、右脚を伸ばし、左ひざを立てる。
 (このときも、かかとはできるだけ、お尻(股)に寄せてね)

2)力を抜き、脚の重さを利用して、勢い良く「パタン!」と左ひざを外側(左)に倒して、
 戻す(立てる)……を、10回繰り返す。

-----
3)足を外側に置きなおし、両ひざをくっ付けるように内側に倒して、1分間キープ!

▼無理はしない!痛くないところまで。(それ以上伸ばすと、逆効果に……)
▼股関節を安定させるためのストレッチです。モモハリになる部分(モモの前外側)が伸びます。

--------------
★左右を入れ替えて、もう1度♪
★1日1回程度でOK!

--------------
●図解はこちら↓↓↓
 PC → http://niko2do.com/NSzukai/page017.html
 i-mode → http://niko2do.com/M/i/taisou03.htm
 Softbank → http://niko2do.com/M/j/taisou03.htm
 EZweb → http://niko2do.com/M/ez/taisou03.htm

★動画→ http://www.youtube.com/watch?v=g_yt4UoxgZ0
┗━━━━━━━━━━━

ポイントは、2)で、脚の力を抜いて、思い切り「バタン!」と、倒すことです。

この勢いと、動かし方の角度で、太ももの骨が、骨盤にスポッ☆とはまり込みます。

そして、3)のストレッチをして、ドライサラミ筋に変身している筋肉をリラックスさせておけば、
2)ではめ込んだ股関節のかみ合わせが安定します。
 ↓
そう。リラックス。

くれぐれも、痛いところまで伸ばさない(T_T)ように……ね♪


┏!━<注意>━!━!━
もし【片ひざパタン体操】で、痛みを感じた場合は。
------------------------
■1~2回ひざを倒したら、痛みがなくなるなら、その原因は、股関節の亜脱臼のせい。
 ↓
股関節が正しくはまって、関節を引っ張っていた筋肉のツッパリが取れると、
痛みも治まりますので、体操を続けてOKです。

■3回以上しても、痛みがなくならない場合は、
股関節や骨盤に、かなりのゆがみや異常が潜んでいる可能性があります。(p_-)
 ↓
この場合、無理は禁物!
すぐに体操を中止して、きちんと専門家に診てもらってください。
┗!━━!━━!━━!━



股関節がキチンとハマると、サッカーのブラジル体操や、イチロー選手の股割りなどが、
楽に&安定して、できるようになることに気づきますよ~♪

逆に、股関節が正しくはまっていないのに、一生懸命これらのトレーニングをしても、
かなりのムダということに……(返って、股関節を痛める原因にも)。(T_T)


もちろん、正しくはまった股関節は、動きが最大になるので、前屈なども、よく曲がります。

それに何より、重心が内側に寄るので、安定感UP。
片足立ちが、長くできるように……♪ムフフ


今まで、うちの子は、カラダが硬い……と心配していた○○さん!

実は、カラダの柔軟性は、関節が正しく接合しているかどうか、なんです。

関節が亜脱臼していたら、動く角度は狭まり、伸びるハズの筋肉も、それ以上は伸ばせません。

ぜひ、ムリなストレッチ地獄から、お子さんを救い出してあげてくださいね!


明日は、股関節の片側、脚の受け手側の「骨盤」についてお話します。(^3^)/~


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 【姿勢@親力】は…
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発行者:にこにこ堂 リセット!セラピスト 田中里美
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# by tanaka-sense | 2012-11-21 09:00 | 姿勢@親力

姿勢@親力-7 脚

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     姿勢@親力-7
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 脚はまっすぐかな?
   (O脚・X脚)
▼対象:10歳くらいから
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○○さん、おはようございます(^ヮ^)丿 にこにこ堂の田中センセです。

さて、今日はいよいよ全体へ!
O脚&X脚をチェック&矯正です。

■だたし、今回は、10歳以上のお子さんだけが対象です。
(詳しくは、最後に説明します↓■の部分)

┏━━━━━━━━━━━
【O脚とX脚のチェック】
------------------------
左右の足の「ツマ先」と「カカト」を付け、真っ直ぐ立ちます。
 ↓ ↓ ↓
この状態で、以下の4ヶ所が付いているか、チェックしてください。

ポイント1.太モモ(股下)
ポイント2.ヒザ(上部)
ポイント3.ふくらはぎ
ポイント4.くるぶし(足首)

--------------
●図解はこちら↓↓↓
 PC → http://niko2do.com/NSzukai/page015.html
 i-mode → http://niko2do.com/M/i/okyaku01.htm
 Softbank → http://niko2do.com/M/j/okyaku01.htm
 EZweb → http://niko2do.com/M/ez/okyaku01.htm 
━━━━━━━
 <判定>
--------------
ポイント1~4の4ヶ所すべてが付いていれば、OK!
逆に、1ヶ所でも離れていれば、×です。

ちなみに……
 ↓↓↓
O脚 → ポイント4が付いている + ポイント1・2・3が付かない脚
X脚 → ポイント1&2が付いている + ポイント3・4が付かない脚
┗━━━━━━━━━━━

さて、お子さんの脚は、いかがでしたか?

実は、O脚・X脚とも、そもそもの原因は、脚の「ねじれゆがみ」なので、
どちらの場合でも、まずは、O脚の矯正をしてから、様子をみてください。


そう。
X脚とは、O脚の「ねじれゆがみ」だけでは、「外部からのゆがみエネルギー(▼↓)」を
吸収しきれなくなったので、さらにねじれて、もっとゆがみエネルギーを緩和させようとした状態。

▼「外部からのゆがみエネルギー」とは、外反母趾や、骨盤、股関節のゆがみからの影響。


また逆に、そうした脚の「ねじれゆがみ」が存在することも、元のゆがみだった他の部分へと、
ゆがみエネルギーを伝えます。

そう。
2ヶ所以上のゆがみが、手に手を取り合って、ゆがみの補正をし合い、さらに悪循環に……。(-_-メ)
→これって、罠ですね、もう。(T_T)


脚の方では、一生懸命、カラダのバランスを取ってくれているのですが(それなのに!?)、
関節や筋肉が、O脚やX脚の状態に固定されると、逆に、それが周囲の関節のゆがみの元凶に。(T_T)

だから、脚のねじれゆがみがなくなると、
他の部分のゆがみも、正しくなりやすく(矯正の効果が出やすく)なり、
それがまた、正しい脚のカタチへ……と、いい循環に変化してきますからね♪(*^^)v


と、充分に脅した?ところで……、「ヒザ下のねじれを戻す」体操を。

┏━━━━━━━━━━━
【O脚スクワット】
------------------------
1)足幅を「できるだけ広め」にして立ちます。

2)つま先を「できるだけ内側」に向けます。

▼外反母趾ぎみの人は、親指と人差し指の間に、たたんだティッシュなどを挟んで、
 ムリヤリ隙間を広げておきましょう。

3)ゆっくりと、ひざを「正面に向けて」曲げていきます。
 「ひざ下がねじれる感じ」が分かれば、OKです♪

▼「重心は、親指」にかけて。
▼両ひざは付きません。足首が曲がらなくなったところで、ストップ!
▼気持ち的には「ひざを外側に向かって曲げていく」イメージです。

4)ひざがピンとのびる手前まで、もどります。

--------------
★3~4)を20回繰り返す。 1日1回程度。

▼うまくバランスがとれない人は、壁に向かって両手を付いて、
 前に体重をかけるように、してみてくださいね!

--------------
●図解はこちら↓↓↓
 PC → http://niko2do.com/NSzukai/page015.html
 i-mode → http://niko2do.com/M/i/okyaku02.htm
 Softbank → http://niko2do.com/M/j/okyaku02.htm
 EZweb → http://niko2do.com/M/ez/okyaku02.htm
┗━━━━━━━━━━━

さっそく、もう一度【O脚とX脚のチェック】をしてみてください。
スグに効果が出たのが分かりますよ。(^^)v


実は、O脚の人の脚は、ヒザ関節の下の骨が、外向きにねじれて(外旋)して、
筋肉もそれに合わせて、アンバランスに発達してしまっているんですね。

なので【O脚スクワット】をすることで、自分の体重をかけて、
ヒザ下の骨の位置が正しくなるよう、内側にねじり(ひねり)戻す……というワケ。

こうして、骨&筋肉のアンバランスを正すと、スグに脚の隙間が縮みます。
(もちろん、この体操でひざの痛みが出る場合は、お医者さんへ!)


なお、一度、試してもらえば分かりますが、親指に体重が乗らないと、
「ヒザ下がねじれる」感じが、分かりにくいんですね。

つまり、外反母趾の人は、無意識に、O脚へ……となるようなカラダの使い方をしてしまうんです。

なので、ぜひ、2)の▼にあるように、親指と人差し指の間を広げるように固定してから、
体操してくださいね。
せっかくの効果が出なくて、もったいないので!(T_T)


■ちなみに……子どもは普通、7歳位までは、O脚とX脚を繰り返して、成長します。

なので、10歳前後から、このチェック&体操をしてあげてくださいね。
それ以前は、逆効果になってしまうので……禁止。(^_^;)


それでは、また明日(^3^)/~


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# by tanaka-sense | 2012-11-20 09:00 | 姿勢@親力

姿勢@親力-6 膝下

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     姿勢@親力-6
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膝下はスラリとしてる?
(ヒコツ締め:ふくらはぎ)
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おはようございます(^ヮ^)丿 田中です。

足首の関節を正しくしたら、次は、ヒコツの反対側、膝下(の外側)です。


ここで、ヒコツ(腓骨)について、少しおさらいを。

まず、膝下には、頚骨(ケイコツ)と言う太い骨があり、こちらが主に体重を支えています。
位置も、膝関節の真下から、足首(と内くるぶし)。

対してヒコツは、脚の膝から足首にかけての外側にある細い骨で、
上端は膝下に位置し、下端は外くるぶしに当たります。

この形状(太さの差)から分かるように、細いヒコツは体重を支えているようには、
出来ていない骨なのです。(T_T)


それなのに、外側(=ヒコツ)に体重をのせるような立ち方、歩き方をすると……、

ヒコツの周りの筋肉が、その体重を支えようと緊張し、
硬く、太くなり(→この状態を、にこにこ堂では「ドライサラミ筋」と呼んでいます)、
あわれ逆効果、ヒコツを外側へと押し出していってしまうのです。(>_<)


ちなみに、このようにドライサラミ化した筋肉(本当に、さわり心地がそっくりなんです……)は、
骨の代わりをしているので、キチンと骨格を戻してあげないと、なかなか弛んでくれません。
(だって、立てなくなるからね!)

なお、正しい荷重内で、バランスよく使われている若々しい筋肉は、「カニ蒲筋」と呼んでいます。
指で押した感じが、ぷにゅっと柔らかくて、本当にそのモノの感触なんですよ~。(≧∀≦)♪


話しを少し戻して……、ヒコツが外側へと押し出され、亜脱臼となる原因は?

そう。外側重心。
つまり、外反母趾や内反足なのですね。


なので、今までの配信で、まずは、足元からの調整をしていただきました。

ここで満を持して!
ヒコツの上端も、シッカリ内側に戻しましょう。

┏━━━━━━━━━━━
【ヒコツ(腓骨)のチェック】
------------------------

1)立った状態(もしくは、長座の状態)で、脚をまっすぐにして、
 膝上の太モモの横(外側)に手のひらを当てます。
  ↓
2)そのまま、ゆっくりと、手を下になでるように滑らせていくと……、
 ヒザ下の外側(図解写真の ←ココ 位置)に、
 「ポコッ」とした骨(出っ張り)があるのが、分かりますか?
 (直径2~3cmくらいの、丸い玉のようなモノです。)

--------------
●図解はこちら↓↓↓
 PC → http://niko2do.com/NSzukai/page005.html
 i-mode → http://niko2do.com/M/i/hikotu01.htm
 Softbank → http://niko2do.com/M/j/hikotu01.htm
 EZweb → http://niko2do.com/M/ez/hikotu01.htm

━━━━━━━
 <判定>
--------------
ポコッとしたものがあれば、×です。

この「ポコッ」は、腓骨の上端の部分。
本来の位置は、ヒザの骨の外側部分と同じくらい(~5mm程度)の出っ張り具合です。
┗━━━━━━━━━━━

ヒコツの上端は、正常の位置にあれば、触っても、さほど目立ちません。

肉付きの少ない子どもさんは、見るだけでも、出ているのが分かるほど!(>_<)


さあ、「ポコッ」が見つかったなら、さっそく正しい位置に戻しましょう。

┏━━━━━━━━━━━
【ヒコツ締め】
------------------------

1)床や椅子に「足を投げ出す」ようにして座る。
 (ヒザの角度が重要なのです。120~130°くらいが目安)

膝の角度をキープしたままで、ヒザの下(ふくらはぎの「いちばん太い部分」)を、
 サポーター(薄いタオル)で締める。

▼「ポコッ」の部分ではなく、「ふくらはぎを締める」ことに注意!

▼サポーターは、ゆったりと巻いて、最後のベロ(面ファスナー)だけが残ったら、
 そこから、ギュ~ッとメいっぱい引っ張って伸ばしたまま、巻きつけて留めます。

3)両足をピッタリと付けて立ち、ゆっくりと屈伸を10回する。

▼カカトが上がらないところまで。また、足先が開くと効果ナシです。

▼強く亜脱臼しているほど、後ろにひっくり返りそうになります。
 手を持って、前に引っ張ってあげてくださいね。

サポーターをはずして、おしまい。

★1日1回程度でOK!

--------------
●図解はこちら↓↓↓
 PC → http://niko2do.com/NSzukai/page005.html
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 Softbank → http://niko2do.com/M/j/hikotu02.htm
 EZweb → http://niko2do.com/M/ez/hikotu02.htm
┗━━━━━━━━━━━

もちろん、膝下の「ポコッ」が分からなくなったら、矯正はおしまいです。


しゃがむのも苦手なお子さんなら、少し手間ですが、
昨日の【足首締め】→【ヒコツ締め】の順で、してあげると、効果大です♪

スグに、しゃがむのも、楽になることが分かりますよ。


ちなみに、膝が痛くなってきたおじいちゃん、おばあちゃんも、
ヒコツが亜脱臼しているせいで、膝関節が引きつって痛くなっていることが多いもの。

屈伸しても痛くなければ、ぜひ、やってみてくださいね。
(音が鳴るのは、OK。ただし、痛みがでるときは、してはダメです!)

では、また来週(^3^)/~


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 【姿勢@親力】は…
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# by tanaka-sense | 2012-11-15 09:00 | 姿勢@親力

姿勢@親力-5 足首2

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 足首はよく曲がる?
  (ヒコツ締め:足首)
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おはようございます(^ヮ^)丿 田中です。

足首のゆがみをチェックしたら、次は、足首の曲がる角度を観ていきましょう。

┏━━━━━━━━━━━
【足首の固さチェック法】
------------------------

両足の内側と、両膝(または、内もも)を付けて、気をつけをします。

そのまま、ゆっくりとしゃがみます。
 (膝を開かないこと。また、バランスをとるために、手を前に出してもOKです)

━━━━━━━
 <判定>
--------------
踵が床に付いたままの状態で、しゃがみ切れたら○。
途中で後ろに転んだり、踵が浮いたら×。
┗━━━━━━━━━━━

いかがでしたか?
ぜひ、親子で試してみてくださいね♪


さて、なぜ、足首が固くなるのか?

その原因は、「外くるぶし」にあります。

通常、外くるぶしは、しゃがむなどの足首を曲げる動作をするときには、
少し後ろ側(かかと側)にスライド(移動)して、足首が曲がりやすいように、
補佐してくれています。

逆に、反らせるときは、前(甲側)にスライドしています。

試しに、自分で外くるぶしの動きを、ギュッと押さえつけて止め、
足先を上げたり、下げたりしてみてください。

曲げにくくなるのが、分かります。


この、外くるぶしの動きを悪くしているのが、腓骨(ヒコツ)の亜脱臼。

腓骨はひざ下、外側にある1本の細い骨。

この腓骨の下端が、「外くるぶし」に当たります。
(上端は膝下になります。こちらは次回に。)


そう。
ヒコツが亜脱臼していると、外くるぶしの動きも悪くなり、足首を曲げ伸ばしするときに、
この「スライド」が起こりません。

その結果、逆に、足首が曲がりにくいように、邪魔をすることに……。(>_<)

というわけで、今回は、ヒコツの下端を正しい位置に戻すことで、
関節を正しく動くようにして、足首が柔らかくなる方法をお教えしますね。

┏━━━━━━━━━━━
【足首締め】
------------------------

準備)薄いタオルか、サポーター(後述)を2本用意します。

足首(いちばん「細い」ところ)を「力いっぱい」締め(縛り)ます。

そして、両足をピッタリ付けて、10回、屈伸します。
 (踵が床に付いた状態のまま、できるところまで、「ゆっくりと深く」しゃがむのが、コツ。)
  ↓
 この時、お子さんが後ろに転ぶようでしたら、両手を持って、引っ張ってあげましょう。

3)タオル(サポーター)をはずして、おしまい。

------------------------
お子さんにはぜひ、シッカリ締めても痛くない、サポーターを使うことをおすすめします。
下記のページで販売しています。
 ↓↓↓
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▼サポーターは、ゆったりと巻いて、最後のベロ(面ファスナー)だけが残ったら、
 そこから、ギュ~ッとメいっぱい引っ張って伸ばしたまま、巻きつけて留めます。

▼子どもの足首は細いので、長さを半分に折って、短くしてから使うと楽チンです♪
┗━━━━━━━━━━━

早い人では、1回するだけで、先ほどの【足首の固さチェック法】で、
スグにしゃがめるようになったり、足先(つま先)が高く上がるようになります。

この「足先の上がり」具合。
あの、老化の第一歩、小さな段差でつまずく……の原因でもあるのですね。

皆さん、身体の衰えと勘違いされていますが、本当は、足首が固くなったせいで、
頭(脳)で指令しているほどには、実際には足先が上がっていない状態……なのです。


なので、この【足首締め】は、しゃがめない幼児さんから、
密かに、足首が太くなってきたわ……と気にしているお母さん、そして、
最近、つまづきやすくなってきたおじいちゃんまで、3世代に効く!?矯正体操なのです。(^^)v

あ、もちろん、【足首の固さチェック法】ができるようになったら、
もう、【足首締め】は止めてもOKですよ♪


明日は、O脚の原因でもある、「ヒコツの上端」の矯正をしましょう。(^3^)/~


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姿勢@親力-4 足首1

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     姿勢@親力-4
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 足首のゆがみチェック
  (外・内反足)
▼対象:10歳くらいから
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おはようございます(^ヮ^)丿 にこにこ堂の田中センセです。

先週のお話で、靴に隠れる部分はおしまい。
今週からは、足首です。

まず、今回は、幼児期からの歩き癖などで、たいていの人が自然に持っているクセ……、
「内反足」「外反足」のチェックをしましょう。


まず簡単に、予測する方法を。

両足をピッタリとくっつけた状態で「気をつけ」したときに……、

1)両足首が、ついているかどうか?
2)踵(かかと)がついているかどうか?

1)&2)とも付いている、が正しい状態、
1)が離れていて、2)が付いている場合は「外反足」、
2)が離れていて、1)が付いている場合は「内反足」
の可能性があります。

ただし、これでは、左右どちらの足首がゆがんでいるのか分からないので、
以下の詳しいチェックをして、確認してくださいね。
 ↓↓↓

┏━━━━━━━━━━━
【外反足・内反足チェック法】
------------------------

準備)ダンボールなどで、直角三角形の板を作ります。

 直角を挟む辺が、だいたい3cmと6cmくらいになるように、切り取ってください。
 厚みは、押しつぶした時に、2~3mmくらいになるように。
 同じものを2枚作りましょう。

1)まず、お子さんに「気をつけ」をしてもらってから、
 前屈(股関節から前に倒す、あれです)をし、
 「どのくらい手が床に付くか?」をチェックします。=★1

次に、お子さんの右足の踵を浮かしてもらい、ダンボール板を敷きこみます。

▼このとき、ダンボール板の3cmの辺が後ろ側、6cmの辺が右側(外側)になるように床に置き、
 右足の「踵の右半分」でダンボールを踏むようにします。

3)そのまま、踵を下ろし、気をつけをしてから、前屈をしてもらいます。=★2

━━━━━━━
 <判定>
--------------
さて、★1と★2で、★2の方がよく身体が曲がった人は、「右足首の内反足」。
(異常なしの場合は、変化を感じないか、★1の方が良く曲がります。)

━━━━━━━━━━━━
4)同様に、6cmの辺を左側(内側)になるように裏返して置き、右足の「踵の左半分」で踏んで、
 同じように前屈してみましょう。=★3

★1より★3の方が良く曲がる人は、「右足首の外反足」。

━━━━━━━━━━━━
▼同様に、左足も測定してください。
┗━━━━━━━━━━━


要するに、三角ダンボール板を当てて、踵を斜めにカサ上ゲした状態の方が、
股関節が良く曲がるかどうか?……をチェックして、決めます。

身体に対して、外側を高くした方が良く曲がる(=関節の位置が正常になる)のが、内反足。
反対に、内側を高くした方が良く曲がるのが、外反足。


ただし!

片方の足だけが、外反足・内反足になっている人も多いので、面倒ではありますが、
キチンと両足とも、別々にチェックしてくださいね。(=計5回、測定する必要があります)
 ↓↓↓
┏━━━━━━━━━━━
おすすめ対策法
------------------------

靴の踵に装着して使う、インソールをおすすめします。

にこにこ堂で使っていただいているのは、これ↓

『フットケアパッド O脚/X脚ヒール』
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FQK9FK?ie=UTF8&tag=niko2do-22

このパッドには傾斜が付いているので、三角ダンボールのチェックで高くした側と同じように、
靴の踵に装着します。
(片足だけが、外反足・内反足の人は、もちろん片足分だけ使います)

この商品の説明書で言うところのO脚用の貼り方が、内反足用、
X脚用の貼り方が、外反足用に当たります。

ちなみに、このパッドだけでO脚・X脚が直るのは……、
単純に外反足・内反足のせい「だけ」で、O脚・X脚になっている人です……。悪しからず。(>_<)


もちろん、念のため、インソールを付ける前と後で、靴を履いて前屈して、試してみてくださいね。
(全屈して変化なし、または、硬くなる場合は、その靴には装着しないこと!)

また、装着後も、月に1回程度、同じようにチェックしてください。←☆大切!!

実は、このインソールを使っている間に、外反足・内反足が矯正されてきます。

つまり、徐々に、「正しい足首の角度」になってきますので、やみくもに使い続けると、
反転してしまうのです。(>_<) きゃ~!逆効果!


なお、インソールを入れると、急に足首の角度が変わるために、重心の位置や、
使う筋肉の場所が変わるので、突然、筋肉痛になる人も……。(T_T)

その場合は、つらくなったら、インソールを外し、翌日また装着する……、を繰り返してくださいね。
(その点、こういった吸着タイプは、外しても、また洗って使えるので、便利なのです。)

徐々に、矯正していられる時間が長くなってきますよ♪
(もちろん、慣れて、つらくなくなったら、一日中はめてて下さいね。)
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外反足&内反足。

チェックするのは少々面倒ですが、踵の角度を少し変えただけで、
指先が床に付かない人が、手のひらペッタリ♪になることも、よくあります。


これ、足首の角度ひとつで、身体全体の動きが固くなってしまう=関節の動きが悪くなってしまう、
という、良い例でもあります。

なので、ぜひ、お子さんと、お試しください。

そして、よく関節の曲がる、しなやかな身体にしてあげてくださいね♪

では、また明日(^3^)/~


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発行者:にこにこ堂 リセット!セラピスト 田中里美
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# by tanaka-sense | 2012-11-13 09:00 | 姿勢@親力
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子どもの姿勢は、成長期の間に正しくしておきたいもの。 お家でできる簡単な矯正&体操で、姿勢力UP!


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